Home > 2.セルロースの施工, 断熱材ならセルロースファイバーで断熱を!セルナビ代表ブログ > セルロースファイバーのシートの重要性

断熱材ならセルロースファイバー!

日本の住宅にセルロースファイバーを広めるためのポータルサイト「セルナビ」の代表のブログです。セルロースのことはもちろん、家づくりに関しての多くの情報を発信していきます。

セルロースファイバーのシートの重要性

こんにちは。

残暑お見舞い申し上げます。
なかなか暑い日が続いていますね。
現場での日々の作業にはほんと頭が下がります。
体調管理には気をつけてください。

セルロースの吹き込みシートはとても重要なんです。

シートの役割は、シートを貼ってその中にセルロースを
吹き込むものです。

このシート、ただの布のように見えますが、
風邪をひいた時に使うマスクに使われているものと
よく似たもので、不織布と呼ばれています。
この不織布とは、繊維を織らずに絡み合わせたシート状のものを言います。タテヨコにランダムに配列され、厚みや空隙を簡単に変更できる特徴を持っています。
なので空気を逃がしやすく作ることが容易なのです。

セルロースは吹き込むときに空気で圧送するため、
たくさんの空気を含んでいます。この空気と共に
シートの中に入り込むのですから、空気が逃げなければ
シートはすぐ破裂します。シートから空気だけが抜け、
セルロースが空気に押され、圧力がかかり、どんどん材料が押し込まれ、密度を上げていきます。
その時に、プス、プスとシートからエアーが逃げていきます。それもいたるところから空気が逃げていきます。
だから、セルロースがパンパンに詰まり、密度が
壁でしたら、密度が55kg/m3以上しっかり入り込みます。
実際の現場では、55〜65kg/m3ぐらいになっているぐらいです。ちょっとしっかり入っているなあと思うと、
65〜70kg/m3ぐらい入っています。
ほかの断熱材と比べると密度は比較になりません。
例えばエコポイント対応のグラスウールは16kgです。
(Ⅳ地区対応)
その差は歴然です。

シートについてもう少し深く追求すると、
シートの空気の抜け具合で、セルロースは密度を上げることができないんです。これは本当のことです。
ぶ厚いシートをピーンと貼ると見た目はセルロースが入っていなくてもパンパンに見えます。さらにセルロースを吹き込んでも、エアーが抜けにくく、セルロースの密度を上げることができない・・・・
密度が上げることができないと、当然、セルロースの自重に
耐えられなくて沈下します。沈下すると、隙間が空き、
断熱としては欠損となり、せっかくのセルロースが
台無しになることはもちろん、結露が起きやすくなります。

セルロースのシートは空気が十分抜けるシートというのが条件になりますね。

このシート裏の合板が透けて見えるぐらいのシートです。
理想です。

さらに、セルロースを吹くのに使った穴はセルロースのシートで止めましょう!ビニールテープは一時的にはいいように見えますが、胴縁などの空間で剥がれ、均一ではありませんからね。