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断熱材ならセルロースファイバー!

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セルロースファイバー断熱材の欠点について

セルロースファイバーの欠点

セルロースファイバー断熱材を吹き込み後、シートをはがした状態で隙間が無くしっかり充填されています。

1.価格が高い。

 

セルロースは密度を高く充填しますので材料を多く必要とするからです。例えばグラスウールは一般的な省エネ対応で16kg/m3、セルロースは55kg/m3で3倍以上の量を必要とします。もう一つの理由は、グラスウールのように工場製品でマット状になっていない為、建築現場でシートを貼り、壁の中に1スパンごとに吹き込み作業を丁寧に吹き込み手間がかかります。

 

→これは密度を上げることによってホールダウンや構造金物、筋交い、配管などの隙間をなくし、断熱欠損をなくすのに役立ちます。また、密度が高ければ高いほど蓄熱性能を上げ夏の暑い時間帯の熱の伝わりを遅くし、冬は寝る前に暖房を切っても朝に温度が下がりにくいなどメリットは十分にあります。

 

2.セルロースは沈下する。

 

これは自重(それ自身の素材の重さ)のによるものです。セルロースやグラスウールなどの繊維断熱材はやわらかく弾力性があるのですが、自重により次第に沈下します。

 

→セルロースに関しましては吹き込み施工しますので、自重の沈下に耐えれるだけの55K/m3以上(施工目標60kg/m3)の密度を充填しパンパンに吹き込み沈下をしないように施工します。第三者の試験機関でこの沈下試験は実証されていて、この密度を充填すれば沈下しないということが確認されています。施工が重要になってきますが、熟練した施工業者に施工が重要といえます。

 

3.セルロース断熱工事には専用の機械が必要。

 

セルロース断熱工事はのシート貼り、その中にセルロースを充填します。セルロースのシートを貼るところまではタッカーがあれば貼れますが、吹き込みは専用の機械が必要です。この機械はセルロース吹き込みマシーンといい、マシーン本体はおおよそ国産のもので約100万~200万、ドイツ製の高いもので150万~250万と高価な機械を使います。機械もそれぞれに特徴があり、施工の規模や体制に合った機械が必要です。メンテナンスも必要となります。

 

→セルロースは機械が必要ですが、ウレタンフォームの吹き付け機械よりずいぶん安いです。セルロースはさらさらと吹き払えますので掃除やメンテナンス作業される方にもべたべたと汚れることも無く、安全で体に優しいです。弊社では、セルロースの吹き込みマシーンは取り扱いやすいものもありますので、導入されたい業者様、工務店様はこちらまでお問い合わせください。しっかり導入のサポートさせていただきます。また、材工でセルロース工事を専門業者に依頼したい方は弊社施工のこちらまでお問い合わせください。材工施工の場合はしっかりと現場確認させていただき、初めての導入や採用でもアドバイスさせていただき問題の無いようにしっかり丁寧に施工させていただきます。

 

4.施工日数がかかり、その間は他の工事業者さんが作業しにくくなります。

 

セルロース断熱工事は建物の1階の壁、2階の壁、勾配天井と同時に施工します。柱と柱に間、勾配天井の母屋の間に全部、シートを貼り、それからセルロースの吹き込み作業に入ります。ですから、手間がかかり、木造住宅40坪ぐらいの大きさでも壁、勾配天井にに2~4日程度かかりその間建物の中の他の工事ができなくなります。(ちょっとした配管作業や電気工事などは状況しだいですが作業できると思います。)要するに他の作業と競合しながらの作業はしにくくなります。工事の工程を考慮していただく必要があります。

 

→丁寧に1スパンずつセルロース吹き込み工事をしていきますので、他の断熱材の工事にはない出来上がりがパンパンでしっかり断熱されておりビックリしていただけると思います。触っていただくことで実感していただけると思います。建物は完成してからずっと長く使われますので、工事期間の2~4日程度は気にならないといえましょう。

 

5.天井の隙間からセルロースが落ちてくる。

 

セルロースの工事で平らな天井に吹き積もらせてセルロースを吹き込むとき、気密をとられない住宅の場合、天井に隙間があれば、室内の換気扇などで強く空気を引っ張ると隙間からセルロースが引っ張られ落ちてくることがあります。隙間の多くは天井のダウンライトの隙間や梁見せなどで梁と天井の仕上げ材の隙間などが考えられます。

 

→対処方法はダウンライトの施工の際、しっかりと天井に隙間無く取り付ける。浮いていると隙間になります。梁やその他の部材に隙間はシーリングなどで塞ぐと簡単に隙間はなくなります。壁においても建物が完成後に貫通させるものがあればシーリングやパテなどで塞ぐと隙間はなくなります。(エアコンの配管など)

 

以上の欠点はありますが、メリットもたくさんあり、十分カバーできる断熱・蓄熱・結露・防音・防火・防カビ・エコの総合的に魅力のある断熱材のセルロースファイバーといえるでしょう。

 

セルロースのメリット・デメリットをかわりやすく説明した小冊子があります。家を建てようをお考えの方はこちら。工務店様、業者様はこちら。是非ご覧ください!